リフォームするなら夏に最強「白い屋根」のオススメ 

外壁 屋根 リフォーム おすすめ屋根の色

拙宅は築20年数年経ちます。

台風19号では、1Fの窓付近から水が染み出てしまい、いよいよリフォームの必要性がでてきました。

外壁塗装と屋根塗装は、足場のコストから通常setで行われます。

拙宅のような狭小住宅でも、100万円以上かかります。大金です

リフォーム後、季節は巡り、真夏も真冬も過ごしてみました。

まずは夏。「リフォームしてよかったぁ~」と日々実感しました!

我が家の外壁屋根塗装、経験談です。

 

驚きの遮熱効果!白い屋根がすごい

外壁・屋根塗装について自分もネットで材料や相場などのことを調べました。

最近の流行りはフッ素塗料のようでしたが、価格が高いのがひっかかります。

100万円越えとなると、業者選びも時間がかかります。

最初はこの家の建築業者に最初に声をかけましたが、ウレタン塗料のみでの見積を出してきました。流行りのフッ素塗料のことも聞きましたが、扱ったことがないとか。

塗装業者も様々です。馴染みの業者に頼みたいところですが、いくつか見積もりをとって内容を検討してみた方がよいという結論に。

見積と同じく重要なのは、担当営業の方との相性です。この年になると「私の話を聞いている?」かどうか、相手の態度に過敏になります。

何かあった時の窓口にもなる人です。契約までの数回のやりとりの中で、こちらの質問や要求に対して、どのような対応をしてくれるかで人となりを見極めないといけません。

後日談にはなりますが、お願いした会社、アフターフォローもばっちりでした。とてもちゃんとしている会社だったので大満足です。

そして見積ですが、塗料の種類によって価格差が出てきます。実際に施工をお願いした会社では、「作業の手間は同じ。塗料の金額差はわずかだからフッ素がいい」と言っていました。この会社の見積金額はフッ素使用でも、他社のウレタン使用の見積もりと大きな差はありませんでした。

フッ素で耐久年数がどれだけ長くなるかはわかりませんが、ここは最新のデータを信じてみましょう。

屋根塗料は無機フッ素遮光塗料(10年保証)と見積に記載あります。

外壁は今までの色を基調に決めました。

検討すべきは屋根の色です。外壁とのバランスを考えると、今までの屋根色と同じ濃いグリーンか黒がgoodです。

しかし、3階建ての3階南向き寝室は、夏になるとモーレツな暑さがこもり、エアコンは30分以上の予冷が必要な程です。

そこで検討したのが屋根色の違いによる日射反射率

 

webで調べると遮熱効果が最も高いのは断トツで白。担当者が持ってきたカタログのデータでも白は日射反射率80%以上と記載あります。

塗料の色による日射反射率のデータ リンクさせていただきました

日本ペイント サーモアイSi カラーラインナップ

拙宅で使用した塗料はコチラだそうです。

でも白って抵抗ありますよね。周りの住宅との調和、外壁との相性、汚れやすいなどなど。そこで遮熱を希望する人の多くはグレーを選ぶとか。

でもちょっと待って。白い屋根が10年経つとどうなるかしらん?汚れてグレーに近くなるんじゃないの?

閑静な住宅地で、景観に制限があるようなところは確かに選択肢が限られます。しかし我が家は住宅密集地域なので、前の道路から屋根を見ることすらできません。しかも他人の家の屋根の色って、自分が思うほど、みんな気にしてないと思う。

業者に聞いても、白はほとんど施工実績がないそうです。迷いましたが、ここは自分の直感を信じて、屋根色は白に決めた!

 

風水効果も!|白色のもつ力は  ❝リフレッシュ❞ 幸運が屋根から来ますように

私は風水の効果が期待できるモノコトについては、できる限り効果を考慮して決めることにしています。風水を生活に取り入れることによって、気持ちの良い空間維持を心がけるようになり、運気も自然と良い方向に進んでいく、と考えているからです。

当然、屋根色についても考えましたが、白色のもつ意味は浄化リフレッシュ(リセットして再スタート) です。人生の再スタートにピッタリ!きっと家全体にパワーが上から降り注いでくれるだろう!と信じています。

果たして、2021年屋根色を白にして初めての夏。声を大にして言いたい。白屋根にして大成功だったと。

去年までの30分以上のエアコン予冷は不要。入室してスイッチを入れれば数分で涼しくなります。

設定温度も以前は低めにしないと効きませんでしたが、自動設定温度でも十分涼しい。

しかもその効果は、3階にとどまらず2階にも波及し、メインであるリビングも冷房がよく効きます。

2階南向きのリビングも以前から夏の暑さ対策は悩みの種でした。

シェードを毎年買っても買ってもイマイチ気に入らない、3メートルのよしずを立てかけても夏以外は邪魔。

その悩みも今年の夏はオサラバできました。

それは塗装と合わせて、ベランダ床材交換とサンシェードの取り付けも一緒にお願いしたからです。このシェードは外壁に固定する巻き式シェードですが軽量で外壁にも負荷は少なそうです。使わないときは収納されているので、スッキリ。

固定ポールもないので、使わない時はスッキリ

アレンジもできて使い勝手の良さもあり、気分上々の夏です。

こんな風にアレンジ。

サンシェードを半分おろしています。
付属の固定用具は目隠しラインに固定。下はシェード用重りで。

 

ちなみに一冬越しましたが、遮熱塗料だから寒くなった、いうことは感じませんでした。

あと他の色に比べて、白色は遮熱効果も劣化しやすいと言われているようです。劣化については経ってみないと分かりません。

10年後?その時に考えるとします。

まとめ:リフォームして感じる毎日の幸せ

・一番心配だった雨漏りも、窓枠コーキングをすべて打ちなおしたので、豪雨でも雨漏りの心配なし

・高日射反射率 白色屋根と遮熱塗料のダブル効果で、3階居室から2階リビングの温度上昇を抑制

・2階リビングの巻き式サンシェードで、シンプルスッキリ快適日よけ

・家全体の冷房効率upとおそらく省エネ


住み慣れた我が家も、家主と共に年老いていきます。

リフォーム代をケチって20年も手入れしていませんでしたが、最新の材料や工法でこんなに快適な環境になりました。

10年後は色んな面で、ゆとりをもってリフォームができるくらいの自分になっていたいです。

 

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